熊本県
これなんだ!
八代特産晩白柚
世界で一番大きな柑橘類といわれる「晩白柚(ばんぺいゆ)」。大正時代に原産地マレー半島から植物学者によって台湾に輸入され、彼の出身地である熊本県で果実を試作したところ、熊本の風土、特に八代地方に適していることが判明しました。現在では熊本県の柑橘奨励品種の一つとして、八代地方のみにその奨励を行っているほど商品価値の高い果実となり、地域農業の発展にも寄与しています。
写真は2023年に「世界一重い柑橘類」としてギネス世界記録に認定された、重量5キログラム超、直径約28センチメートルの晩白柚。一般的なみかんと比べ、約4.5倍の大きさです。
